報告書

2023.04.11

北海道の地域住民に関する医療・介護情報の共有システム構築に係る調査研究事業(令和4年度)

厚生労働省 令和4年度老人保健健康増進等事業

 令和4年度調査研究では、道内市町村の中からモデル地域を選定し、ICT導入・運用プロセスの試行等を通じて、地域包括ケアシステムに資する医療・介護情報共有システムの導入あるいは、運用改善を目指す地域が取組の指針として活用できるツールを作成するとともに、各地域における地域包括ケアシステムの進化に資する医療・介護情報共有システムの普及・浸透を図るにあたっての今後の課題を報告書にとりまとめた。

 昨年度以来の調査研究成果を踏まえて、ICTツールを活用して医療・介護の情報共有の仕組みづくりに取組む地域を対象に、これまでの調査研究で把握した知見を反映した効率的な取組のプロセスや手法を記す「医療・介護情報共有の仕組みづくりに向けた手引き(案)」を作成した。また、手引き(案)を読む前にその全体像を概観する、あるいは一度通読した後に自身が参加する医療・介護情報共有の仕組みづくりの取組みが、現在、どの段階にあるかを確認するためのツールとして、「成熟度の自己評価(チェック表)」を手引き(案)に付録する。

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手引き(案)付録「成熟度の自己評価(チェック表)」はこちら